【2026年度】中学入試・高校入試・大学入試最新情報

こんにちは!
早稲田スクールの個別指導
早稲田アイ・スタディです☆

今回のテーマは

「2026年度入試最新情報」

熊本県の入試最新情報をお届けします!

中学入試・高校入試・大学入試について、昨年度からの変更点や、志望校から受験校を選定するポイントをお伝えします!
※昨年度の変更点

☆それぞれの入試の仕組みや志望校設定・受験校決定の基本的な考え方はこちらにまとめているのでぜひお読みください!

高校入試、受験校設定の考え方
特集① 日程まとめ編、受験戦略初級編

特集② 公立高校受験編、受験戦略学科選択編-1
特集② 公立高校受験編、受験戦略学科選択編-2

特集③ 私立高校受験編、受験戦略実践編-1
特集③ 私立高校受験編、受験戦略実践編-2

大学入試
特集① 大学入試共通テスト編、国公立大一般選抜、私立大学一般選抜編-1
特集① 大学入試共通テスト編、国公立大一般選抜、私立大学一般選抜編-2
特集② 学校推薦型選抜編、総合型選抜編-1
特集② 学校推薦型選抜編、総合型選抜編-2

※10/31.11/1に中学3年生の生徒・保護者の皆様にご参加いただいた「入試情報共有会」とも重なる内容となっております。
学校や塾の三者面談の内容とあわせて内容をご確認いただけますと幸いです。

中学入試最新情報

変更点 マリスト中

1.コースが新しく設置されました。

※中学校HPより抜粋
理数探求 Lux(ルクス)コース
文系・理系にかかわらず、難関大突破の鍵となる理科や数学を重視したカリキュラムと自由な学びに基づいた探究をとおして成長し、社会のリーダーとしての活躍を目指します。

創造探究 Porta(ポルタ)コース
自らの興味・関心に基づいた探究活動をとおして視野を広げ、志望する国公立大や私立大へと学びを進め、社会に貢献することを目指します。

願書提出時にコース選択をします。4月開講のコースなので実際にどのような授業を行うのか未知数ですが、学校主催の説明会等で案内がなされています。今年度の入試はあと1回。実際の授業内容などしっかりとご理解の上で試験に臨まれてください!

2.専願入試、奨学前期入試の試験科目が変更されました。

①「聞き取り」の試験が追加されました
11月の入試に日本語の聞き取りテストが追加されました。国語とは別で20分・25点満点のテストを受けることになります。

②専願入試で「理科」が選択可能になりました
昨年度までの専願入試では「国語・算数」の2科目受験でしたが、今年度から「国語・算数」または「算数・理科」の選択が可能となりました。(国語・算数・理科の3教科を受験し、国語と理科のうち高い方の得点を利用することも可能です)
同時に、専願入試のみ、国語の配点が算数の半分の50点となります。(国語または理科:50点+算数:100点=150点満点)
数学や理科に力を入れた新コース設立を意識した変更と思われます。

1月実施の後期奨学入試に関しては試験科目の変更はありませんでした。来年度以降受験を検討されている皆様へ、今年度の聞き取りテストの詳細はまたの機会にお伝えできればと思います!


併願校の設定など、基本的な考え方は高校入試特集でお伝えしている内容と同じですが、入試日程、偏差値、過去問対策準備期間など高校入試以上に考慮したい要素がありますので、きちんとご理解の上で受験計画を立てられることをお勧めします。お困りの際はいつでもアイスタにご相談ください!

高校入試最新情報

入試日程

公立高校
前期選抜:令和8年2月2日
後期選抜:令和8年3月4日、5日

私立高校(熊本市内)
奨学・特待入試:令和8年1月21日
専願入試:令和8年1月21日
一般入試:令和8年2月12日、13日
※荒玉地区は1/14、1/28に実施

国立高専
推薦選抜:令和8年1月17日
学力選抜:令和8年2月8日

変更点① 公立高校後期選抜の選択問題廃止

これまで英語と数学だけAとBに分かれており、学校ごとにどちらか選択することになっていましたが、これを廃止し、実質B問題の問題レベルへ統一されることになりました。
A問題の方が比較的易しい問題でしたが、Aを選択する学校が少ないことや、AとBの平均点の比較、問題作成の負担等総合的な判断から廃止となったようです。

B問題は、普通科や進学校を受験する生徒でも、得点率7割の壁、8割の壁を越えることが難しい難易度となっています。A問題かB問題か対策を迷わなくてよくなったメリットはありますが、生徒によっては例年より対策の負担が大きくなりました。

早稲田スクールの公立後期選抜過去問のテキストにはAもBも掲載されていますが、過去問演習の際はB問題を中心に解き、入試のレベルを想定した対策をしておく必要があります。

変更点② 公立高校前期選抜・後期選抜の選抜基準改定

第一高校英語科の前期選抜の定員が増えたり、東稜高校理数科の前期選抜の選考に独自問題が課されたりなど、各校で昨年度からの変更がされています。
公立高校全校の情報は以下のリンクから閲覧できますが、中3生の保護者面談資料には主要高校を一覧にまとめていますのでぜひそちらをご覧ください!

令和8年度(2026年度)熊本県立高等学校入学者選抜(熊本市立高等学校を含む)前期(特色)選抜における「重視する観点」等について
令和8年度(2026年度)熊本県立高等学校入学者選抜の後期(一般)選抜における「第1選考後の選抜基準」について

変更点③ 就学支援金制度改定に伴う私立高校の校納金改定

国の就学支援金制度の見直しにより、私立高校では、授業料をはじめとした校納額の見直しを進めています。次年度へ向けた国の最終決定が延びていたことで私立高校からの発表も遅れていましたが、願書提出前に必ずご確認ください。

また、年々こちらの制度では対象家庭の枠を拡大していますが、これに伴い、私立高校を第一希望とする生徒、特に専願入試を受験する生徒が徐々に増えている傾向にあります。その結果、専願入試の不合格者も年々増加傾向にあります。

私立高校は公立高校と授業料に差があったからこそ、各校でその差に負けない魅力ある学校づくりへ工夫を凝らしながら運営されていたかと思いますが、それが授業料の差が縮まってきたとなれば、私立高校を志望する生徒が増えるのは必然とも言えるでしょう。

金銭的な事情に左右されない進路選択ができるようになったことは当然喜ばしいことですが、倍率が上がれば、今までのデータ上は合格できた成績でも今後はどうなるか分かりません。「専願ならどうにか…」とは言えない状況になりつつあります。

注意点 ― 私立高校一般入試

私立高校の一般入試の合格者が年々減少しています。
定員自体の縮小ということではなく、「奨学入試と専願入試でしっかり合格者を取っていこう」、「一般入試は過不足の最終調整」という流れが私立高校の共通認識になってきている、ということです。(私立高校の倍率が上がっていることで、奨学・専願入試の時点で安定した生徒数確保がしやすくなっていることも要因の一つと推測されます)
高校が主催する説明会で「ぜひ奨学入試や専願入試を活用してほしい」と明言する高校もあるほどです。

早稲田スクールの模試判定や蓄積してきたデータを参照しても、奨学入試に関しては年度によるブレが少ない一方で、一般入試の入試結果は、その年の後期選抜の倍率や出願数等からも多大な影響を受けるため、年度ごとのバラつきが大きくなりがちです。

もちろん、一般入試の受験を止めるような提案ばかりすることはありません。一般入試も含めた受験戦略こそ受験成功のカギです。

ただし、安易に一般入試をあてにすることができない現状は続きます。奨学入試や専願入試、公立高校入試で確実に合格できる学力を養うことが何より大切です。

現中2生の代から公立高校入試が変わる ― 県立高校定員削減

☆2028年度入試(現中2生が受験する入試)で200名削減
☆2029年度入試(現中1生が受験する入試)で200名削減

夏ごろにお伝えしておりました、選抜日程の一本化や特別選抜などの入試改革は一旦白紙となりました。国が今後策定する高校入試方針と足並みをそろえるため、との発表がなされています。

現時点で判明している内容詳細は、次回の更新をお待ちください!

大学入試最新情報

入試日程

国公立大に関わる入試日程は曜日ではなく日付で決まっているので、以前アップした内容からの変更はありません。
【大学受験特集①】

変更点 大学入試共通テスト改革!(昨年度からの変更)

ついに! 新しい共通テストが実施されました!
今年度は改革後2回目の共通テストです。これまでのセンター試験や共通テストのセオリーでは2年目は難化しそうですが、そもそもすでに共通テストのレベルが上がってきているので、落ち着いて堅実な対策をしていきましょう。

共通テストで決められている規則の他に、志望大学ごとに受験ルールが設定されています。ほとんどの学生が複数の大学を受験する可能性がある状態かと思います。必ず可能性のある全ての大学の要項を熟読し、受験ミスがないようにしてください!

☆大学入試共通テストについてはこちら
 【大学受験特集①】

まとめ

今回は、入試の最新情報をまとめてみました。
概要説明に留まっている部分もありますが、より詳細な情報はアイスタでの保護者面談・三者面談でお伝えしておりますので、お渡ししている資料もあわせてご活用ください!

受検は情報戦!
ここで基本的な知識や戦略の立て方を学んだあとは、自分が受験したいと思う学校についての情報は常に自分で集めておくようにしましょう!

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次回もお楽しみに( ‘v’)b

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