【アイスタ教材紹介_後編】 「情報AIドリル」で新課程大学入試を突破せよ!

こんにちは!
早稲田スクールの個別指導
早稲田アイ・スタディです☆


<今回のテーマ 「アイスタ教材紹介」>

前々回~今回は前中後編でお届けします!
テーマは「アイスタ教材紹介」!
2024年度から新しく導入した3種類の教材をご紹介します!

前編 デジタル教材「GDLS」(中学生)
中編 「目標達成手帳myWILL」(中学生・高校生)
後編 デジタル教材「情報AIドリル」(高校生) ⇐今回

今回は後編! 「情報AIドリル」について見ていきましょう。

 

今年の高校3年生が受験する大学入試共通テストから「情報Ⅰ」の試験が導入されます。

「情報」の授業自体は2003年に開始されていますが、「受験勉強で情報を勉強する」というのはまだイメージが湧かない保護者の方も多いと思います。

実際に今を生きる生徒たちも同じような感覚です。高校3年生に話を聞くと、

・学校から入試対策プリントを渡されたけど授業で習っていない形式で出題されてよく分からない…。
・1年間しか勉強していないからもう忘れてしまった…。

と、受験対策に苦労している様子が伺えます。

また、「共通テスト対策」として最近急激に注目されがちですが、商業高校など実業高校も含めすべての高校生が授業を受けているため、実は就職活動や推薦入試にも重要なことはあまり知られていません。

今回は、「情報Ⅰ」の試験内容を紹介をした後に、「情報AIドリル」をご紹介します。

どうぞ最後までお読みください!\(^▽^*)(*^▽^)/


<そもそも「情報Ⅰ」では何を勉強するの?>

令和4年に新設された「情報Ⅰ」。その学習内容は多岐にわたりますが、今回は、実際の共通テスト(のサンプル問題)に出題されている内容をご紹介します。

①情報リテラシー

SNSの使い方など、情報社会を生きるための意識、のような問題です。常識の範囲内で答えられる問題から、著作権法など法律の知識を暗記していないと解けない問題まで、幅広い出題となる予定です。

②統計

分散、標準偏差、回帰分析、乱数シミュレーション、箱ひげ図など、データ処理の問題です。高校数学、中学数学で学ぶ計算方法とも重なり、公式の暗記やデータの解析手順など、問題演習を繰り返さないと解くのに時間がかかってしまいそうな問題です。

③コンピュータ関連

ビット、回路、システム構築など、コンピュータに関する知識問題や、実際の回路を解説する文章を読み解く読解問題もあります。身近なものの論理回路を出題する問題は一見とっつきやすそうですが、言葉の意味が分かっていないと文章の意味が全く理解できず、対策が必要です。

④プログラミング

順次処理、繰り返し処理、条件分岐、配列、関数、など、プログラミングの基本~標準的な知識を問う問題です。プログラムの間違いを指摘するような対話形式の出題も検討されています。
高校によって学ぶプログラミング言語が異なるので(C言語、Python、Java、など)、「情報Ⅰの試験専用のプログラミング言語=DNCL」を使って出題されます。高校の授業では使わないプログラミング言語なので、「試験のための勉強」が必要になる問題と言えます。

↑日本語とアルファベットを織り交ぜたプログラミング言語(DNCL)を使っています


<大学入試にどれくらい重要なの?>

①一般入試

国公立大学を志望するなら必ず受験しなければならない「大学入試共通テスト」。今回から900点満点から情報Ⅰの100点が加算され1000点満点になります。
情報Ⅰが重要と言われている最大の理由は
「対策しないと手も足も出ないが、きちんと対策すればどの科目よりも満点近くを狙える」から!

学習範囲が狭いので、数学の点数を50点→70点へ引き上げるより、情報Ⅰの点数を30点→90点以上まで引き上げる方がはるかに効率的です。それもあり、情報Ⅰの勉強をしているといないでは50点以上の差がつくといわれています。50点の差は、「熊本県立大学合格レベル」と「熊本大学の受験に挑戦できる」くらいの差があります。

情報Ⅰの勉強によって、志望校合格可能性を引き上げるのはもちろん、ワンランク上の大学まで狙える! ということです!

②推薦入試、総合型選抜、就職活動

「情報Ⅰ」の授業は、ほとんどの高校、高専で1年生または2年生で学習します。1年間だけしか勉強しませんが、課題も、定期考査もあり、評定が出ます。
(評定平均については「あいナビ!」を参照)

また、高校生で必須科目となったということは、高卒就職を目指す人にとっては「就職後に使えて当たり前」にならなければいけないということ。システム関連の部署を希望しなくても、プログラミングを理解できることが、エクセルやワードを使えるのと同じくらい企業人として当たり前のスキルになりつつあります。
高卒就職を希望する人こそ、高校で学習する内容を誰よりも身につける必要があるということです。


<キーワードは「演習量」と「実感」!「情報AIドリル」の特徴>

ここまで、情報Ⅰが入試や卒業後の生活に大きく関わることを見てきました。

題材は身近ではあるものの、知識暗記と演習が必要な「情報Ⅰ」。
高校ごとに入試対策にまだ差がある中、アイスタでは「情報AIドリル」を使って対策していきます!

情報の授業ほぼ未経験の私が約2ヶ月使い続けて良かったポイントや、実際の塾生の声もご紹介します!

★オンライン教材だからできる!
① 圧倒的演習量!

「情報AIドリル」には1500問以上の問題が収録されており、市販のテキスト数冊分になります。数学や英語のように、同じ単元の違う問題を何度も繰り返し勉強でき、「分かる」から「できる、使える」まで学力をのばすことができます!
また、同じ単元の中でも「基礎」「標準」「応用」と分かれており、それをAIが自動で出力するので、「難しすぎで先に進めない…」ということはありません!

また、高3生専用の共通テスト形式の模試も搭載!
初めて実施される試験なのに、情報AIドリルなら「過去問演習」ができるのです!
他の教材は一切不要! これだけで定期テスト対策から共通テスト90点台まで幅広いニーズに応えます!

② プログラミング実行環境完備!

問題演習で解いたプログラムを実際に動かしてみることができます。数値を打ち換えたり文字を入力したりと、自分が入力した文字がどうプログラムに反映されるのか、自分の思うように動かすにはどう打てば良いか、問題演習と試行錯誤を交互にでき、「実感のある学習」をすることができます。体験授業でも非常に好評でした!

③ リアルタイムチャットで質問の答えがすぐ返ってくる!

オンライン教材にありがちな「させっぱなし」はありません!
夜の時間帯は本部に質問対応スタッフが待機していますので、チャットで質問すると数分後にすぐ返信が来ます。質問機能があっても夜は受付時間外で翌日対応、という教材も多い中、生徒が夜に使うことを想定したリアルタイム対応をしています!

 

☆個人的良かったポイント
① 解説文に、毎回「今回知っておきたい知識」を載せている!

いわゆる参考書は「単元の確認と問題」の冊子と「解説」の冊子が分かれていますが、情報AIドリルは問題の解説文と単元のまとめを同時に読むことができるので、知識確認がしやすいです。解説文も、学生時代にまったく習っていない私にとっては初めて見る用語ばかりでしたが、それでも読みやすいと感じるくらいには簡潔かつ分かりやすくまとまっていて、とにかく板書しやすかったです。学校で習ったけど結局よく分からなかった、初歩的なところから総復習したい、という人に絶対に気に入ってもらえると思います。体験授業でも解説の分かりやすさが高く評価されていました!

② 満点じゃないと次に進めない

問題演習で満点にならないと次に進めません。しかも、日付をまたがないと同じ単元にチャレンジできないようになっており、「答えを覚えて○にすればいい」を防止するつくりになっています。1問だけ残ると1日待つのが面倒ですが、それがより「絶対満点にしてやる!」という気持ちにさせていると感じました。
また、必ず満点にならないと次に進めないので、基礎がおろそかなまま難しい単元を解いて結局解けずにめげる、ということはありません。段階をきちんと踏みながら着実に理解していく仕組みになっていました。学校では模試レベルの問題しか渡されず前提知識の復習がしたい、プログラミングをやっているけど学校のは難しすぎる、という人におすすめです!


<おすすめ受講パターン>

高3生

6月7月平常授業+夏期講習+2学期平常授業

夏期講習までに単元の総仕上げをし、9月以降は共通テスト対策をしていくのがおすすめ受講パターンです。
期限が決まっているので、少しでも早く始めるのが吉!

高1、高2生

①推薦入試、就職:平常授業で受講
②各期講習の受講で年3回一気に復習!

英数を優先して受講している中、なかなか情報まで平常授業では難しい…という場合は、まずは講習で総復習してみましょう。
高校で情報の授業があるのは1年間だけ。少しでも早く復習しておくことで、高3の勉強がぐっと楽になります。


<まとめ>

ここまで、情報Ⅰについて、情報AIドリルについて紹介しました。
いわゆる5教科と比べ一見難しそうな雰囲気を醸し出している科目ですが、だからこそ点差が付きやすく、心強い味方にもラスボスにもなり得る科目といえます。

アイスタで情報AIドリルを使い、情報Ⅰを味方につけていきましょう!


<参考文献>

令和7年度試験 | 独立行政法人 大学入試センター (dnc.ac.jp)


<6月入塾生 受付中!>

これを読んで情報AIドリルを使いたくなった方へ!

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最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに( ‘v’)b


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